ネットに違法アップロードしてあった夜のピクニックという青春映画を眺めていた。
見終わり、そろそろ眠らなければ明日、そして月曜の朝が辛くなると、眠気を手繰り寄せ就寝した。
無理やり眠ったから脳みそはまだ起きていたのだろう。ノンレム睡眠で、色々な夢を見た。でも覚えているのは起きがけの時にみたものだけで、映画の影響が抜群にでていた。そこには中学の同級生がいて、彼女と他愛もない会話を幾つかするという夢だった。
9時にアラームがなり意識を取り戻す。顔を洗い、歯を磨きながら彼女は誰だったのだろうと思い出そうとするも名前は出てこない。
そもそも彼女と会話をした記憶すらなく。クラスも同じだったこともない。中学三年間同じ学校に通っていたというだけの共通点で思い出せたらすごい話だ。
卒業アルバムも実家に置いてあるから確認するすべも無いし、する気も無い。それは野暮だ。
多分彼女と会うことは二度と無いだろうし、思い出すことすらこれからもう無いだろうと思ったら朝から少しさみしくなった。
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